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沖縄村上農園とは

沖縄村上農園とは

沖縄村上農園工場外観

夏期の高温や台風、水不足、農業適地の不足など、沖縄県農業を取り巻く環境は非常に厳しく、特に夏期の葉物野菜はその多くを県外からの移入に頼っています。

こういった問題を解消するため、当社では経済産業省の補助事業である大宜味村「企業支援賃貸工場」に進出し、植物工場での野菜生産を計画。沖縄での栽培に適し、美味しくて栄養価の高い緑黄色野菜「豆苗」を「戦略野菜」と位置づけ、県外からの移入野菜を代替することで県内の緑色葉物野菜市場の10%のシェア(約1億円)を2017年迄に達成したいと考えています。

生産を担当する(株)沖縄村上農園は、豆苗・スプラウト業界の国内最大手(株)村上農園からの出向者により栽培技術を全面導入。初年度から安定した生産を確保するとともに販売については(株)沖縄物産企業連合の地元ネットワークをフルに活用することで3年以内の黒字化を目指します。

現在大宜味村が建設中の企業支援賃貸工場の植物工場棟は、台風や塩害等を考慮した堅牢な建物であり、自然環境に恵まれ水質が良く水量が豊富な同村は、野菜生産にとってまさに好適地です。

当社が同村産の野菜生産を事業として成功させることで地元雇用の拡大、ひいては沖縄県農業のモデルケースとして農業活性化の起爆剤となり、県産野菜の生産量が飛躍的に拡大することを期待しています。